修士論文を書くにあたって
皆さん,こんにちは。「ことばのメモ」と申します。
今回は,修士論文を書くにあたって,自分が気が付いたことや意識すべきだなと思ったことを書き残していこうと思います。
私は大学院の修士2年生で,つい先日修士論文を提出しました。修士論文のテーマは「とりたて助詞」に関するものでした(とりたて助詞については,初投稿ブログで簡単にお話しているのでぜひ覗いてみてください)。初投稿から意味の分からないブログになってしまったのは,修士論文のテーマが原因なのです...笑
あまり個人的なことばかり書いていてもしょうがない気がするので,自分が修士論文を書いて,考えたことを簡単にリスト化します。私は文系大学院生なので,正直理系の修士論文のことは分かりません...すみません...(多分②と③はどんな大学院生にもいえるかなと思います)。
① 研究のゴールを明確に意識しておくこと
② 自分一人で抱え込みすぎないこと
③ 体調管理やメンタルケアを怠らないこと
まず,「① 研究のゴールを明確に意識しておくこと」です。当たり前といえば当たり前なんですが,私はこれができるようになってからかなり順調に修士論文を書き進めることができました。ゴールが見えればそこまでのプロセスもはっきりしてくるということですね。
研究論文は大まかに
問題意識→先行研究→調査・分析→考察→結論
という流れで書き進めていくのですが,「結論」が自分の研究のオリジナリティを思いっきりアピールするところになるので,ここに何を書こうかな(書けるかな)とある程度イメージを持っておくことは重要です。イメージができれば,その結論に持っていくために必要な情報は何かが見えてきます。
・どんな考察を書けば結論までスムーズに導けるかな?
・結論に説得力を持たせるにはどんなデータが必要かな?
・結論のオリジナリティを明確にするためにはどのくらい先行研究をまとめる必要があるかな?
結論がある程度見えてくれば,このような観点でその前の章にどんなことを書くべきかもイメージすることができます。つまり逆算していくということです。
とはいえ,結論ありきの研究ではあまり面白みがありません。せっかく研究したのに,読んだ人が「まあどうせそんな結論になると思ってたよ」と感想を持つような論文にしてはもったいないです。結論から始めるということは研究の限界を勝手に決めてしまうことですから,思いもよらない面白い発見というのは出てこないものです。
結論を意識しろだの,結論は先に決めるなだの,どっちだよ!とおっしゃいたくなるかもしれませんが,最初は自由に進めてみることが重要だと思います。せっかく修士課程まできて自由に研究する機会を得たのですから,興味のあることから研究を進めてみましょう。ただ,修士論文は提出期限が決まっていますから,それまでに論文としてまとめられるようにゴールとプロセスを意識しようということです。
次に,「②自分一人で抱え込みすぎないこと」です。これは研究に限ったことではありませんが,修士論文を書くことは楽しくありつつも,なかなか精神的に大変なこともあります(論文のクオリティや締め切りなどの不安が山積み...(;_:))。そのため,たまには愚痴を吐き出したり,先生や他のゼミ生に研究のことを相談したりすることが重要です。特に相談することで,他者目線の意見がもらえるのでよりよい論文になるでしょう。悩み事は抱えていていいことなんてありませんから,なるべく早く解消してしまうことが研究という長い道のりを走り切るコツではないでしょうか。
最後に,「③体調管理やメンタルケアを怠らないこと」です。メンタルケアについては②とも関連しますが,結局自分の健康あっての研究活動,論文執筆です。しっかり食べてしっかり寝る,あとはたまに軽い運動でも。私もしっかり食べて睡眠時間もがっつりとっていたので,執筆期間は体調を崩すことはありませんでした。これは基本的なことですが,何事も基本(基礎)のうえに成り立ちます。数日程度なら無理がきくかもしれませんが,研究は数日でできるようなものではありません(卒論ならギリギリいけるかも...?)。食事や睡眠を管理してくれるアプリや,運動量を計算してくれるアプリなどがありますから,それらを活用するのも効果的かもしれませんね。毎日継続して修士論文の完成に取り組みたいのであれば,ご自身の健康管理は怠らないでください。
今回は,修士論文を書くにあたって,自分が気が付いたことや意識すべきと思ったことをリストアップしました。②と③は研究に限ったことではないので,①を重点的に書いてみました。
修士論文を書いている大学院生の皆さんは忙しすぎて,こんなブログを読むことはないとは思いますが,少しでも参考になればとっても嬉しいです笑
皆さんが素敵な修士論文を書き上げられることを心から祈っています。頑張ってください!!
私はまだ口頭試問が残っているので,本当は他の方の心配をしている場合ではないんですけどね...笑